VTプランチーム

機能と雰囲気

子供、学生、従業員に関わらず、共同施設の食堂の利用者は、ただ単に満腹になりたいだけではなく、レストランと同じような体験を求めています。これを考慮しなくては、飲食業のコンセプトは成立しません。雰囲気、フレンドリーさ、そしてもちろん料理の質が互いに調和して、利用者の期待を満たし、あるいは期待を超えなくてはいけません。

これに加えて、常連客に毎日新しいものをご提供するのは、大きな試練です。ですからその実行にあたっては、自らの製品にも同じように高い要求を課すパートナーを選択します。加熱調理分野では概して、多機能で高性能のコンパクトなユニットが導入されます。ここでは、RATIONALのユニットが選ばれることがしばしばです。RATIONALは、円滑なプロセスにとってユニットの品質、操作性、信頼性が非常に重要だということを理解しているからです。

例ハイデンベルガー・タイヒ基礎学校（キール、ドイツ）の食堂

学校とキール市の担当者が共同でコンセプトを作成。500人のためのソリューションが模索されました。彼らはスペースの関係から5つのシフトで食事を取ります。これに加え、昼食を通して児童の社会的な振る舞いを向上させることが求められました。各クラスでは、子供たち自身がグループのテーブルを用意して、食事を運びます。

児童は、料理を自分で分量分けします。食後は、テーブルを自ら片付け、次の“シフト”の子供たちが再びテーブルを用意します。食事の一部分は温い状態で納品され、ある部分は作り直され、生鮮食材が補われます。