均一な焼き色、ベストなクオリティーを追及する。
シュークリーム専門店「ビアードパパ」「シュクリムシュクリ」、チーズケーキ専門店「ティオグラトン」 などのスイーツ専門店を全国に展開している株式会社麦の穂。お客様に「出来立て作り立て」の商品を提供することをコンセプトとして、商品開発を行っています。 株式会社麦の穂のブランドの一つである「焼きたてフランス菓子 ココフラン」は、全国約30店舗を展開し、すべての店舗で、SelfCookingCenter® 5 Sensesを2台ずつ使用しています。いつも店頭では、SelfCookingCenter® 5 Sensesから甘い香りを漂わせながら、焼きたてのお菓子をお客様に提供し続けています。
RATIONALのソリューション
ココフランでは、すべての商品をSelfCookingCenter® 5 Senses のみで焼成しています。ココフラン立ち上げ当初から一貫してSelfCookingCenter® 5 Sensesを使用する理由を、株式会社麦の穂 営業本部 企画開発部 商品開発 Patissier 尾上勝利氏は次のように述べています。「他社の機器と比べて一番操作が簡単で、使い易いことです。細かい湿度設定と複雑な焼成工程が必要な商品も、設定したボタンを押すだけで、誰でも間違えることなく、全店舗同じクオリティーで焼成可能です。通常湯煎焼きが必要なブリュレやプリンなどもSelfCookingCenter® 5 Sensesですと湯煎不要で作れるため、火傷の心配がなく、女性スタッフの方にも安心して任せることができます。また、焼成時間が平釜より大幅に短縮できます。例えば、シュークリームは平釜で約40分かかっていましたが、SelfCookingCenter® 5 Sensesの焼成で約30 分になります。何より、予熱の立ち上がり時間が約1時間必要だった平釜と比べて、SelfCookingCenter® 5 Senses は数分で立ち上がります。希望の設定温度に到達する時間も非常に早いことから、異なる商品ごとの焼成温度の変更がスムーズになり、焼き色 も平釜と比べて早くつきます」 さらに尾上氏は、「平釜の半分のスペースで、従来以上の焼成が 可能になりました」と限られた店舗スペース内でも焼成ができることに満足されています。
これらの理由が、2015年3月、池袋にオープンされた新業態のシュークリーム専門店「シュクリムシュクリ」でも重要なポイントとして考慮され、SelfCookingCenter® 5 Sensesを導入して頂いています。 他にはないオリジナリティのあふれる商品開発をしている尾上氏 は、「商品の美味しさの追求はもちろんのこと、それを各店舗で再 現できるように、操作の簡素化、効率化、時間短縮などのオペレーションも考え、さらにSelfCookingCenter® 5 Sensesを使用して開発していきたい」と話されています。
導入メリット
● ラショナル専用USBによる、各店舗での正確なクオリティー 「商品開発で設定された新商品のデータはラショナル専 用USB1つで簡単に保存、各店舗に正確にインストールす ることができます。それにより、各店舗で正確に再現する ことができるので商品のクオリティーを守れます」と尾上氏。
● Hi DensityControl®機能よる、均一な焼き上がり 「アップルリングは、一番売上の多い店舗で1日に最大約 500個、エッグタルトやミルフィーユ用パイ生地なども約200 個分焼成しますが、ブレずにいつも均一な焼き上がりを得 ることができます。店頭販売で流れを止めずにお客様に提 供できるので助かっています」と尾上氏は言います。