株式会社浅源精肉店

同時に複数のメニューが調理可能に。

福島県中央部に位置する郡山市に大正2年に創業し、先代から伝わる味を守りながら地域に密着して商品を提供し続けている株式会社浅源精肉店。常にお客様が新鮮なお肉や、定番のコロッケ、シュウマイ、チャーシューなどの手作りの惣菜を買い求めに来られます。2014年にお店を改装する際に、精肉だけではなく、惣菜メニューも充実していきたいという強い思いからSelfCookingCenter^® を導入されました。今では業界で成功しているビジネスモデルとして注目され、他地域の精肉店の方も視察に来られています。

RATIONALのソリューション

株式会社浅源精肉店 代表取締役 大槻晃正氏はSelfCookingCenter^®導入後、様々なメリットを得たと言います。「一番のメリットは惣菜メニューが大幅に増え、惣菜の売上が2倍に上がったことです。焼き鳥、煮卵、焼きそば、焼きいもなどを新たに提供できるようになりました。またヒット商品の“鶏皮せんべい“は、廃棄していた鶏の皮をどうにかできないかと考え、試行錯誤をしながら開発しました。今では多くのリピーターもいます」と大槻氏。さらに「以前は、ローストビーフ、チャーシュー、チキンレッグはガスオーブンで、シュウマイは蒸し器で調理していましたが、今ではそれらの機器は不要になり、調理時間が短縮され、ガス代、空調代が削減できました。また蒸し器を洗う手間がなく水道代の節約にもつながります。例えばチャーシューは、大きな鍋で都度確認しながら約7本煮ていたので2時間程かかっていましたが、今ではつきっきりになることなく、約半分の時間で一度に12本も調理できるようになりました。もちろん仕上がりも抜群で、歩留りも約10％上がりました。クリスマスに提供するチキンレッグは、1日300本を朝3時から夕方までつきっきりで調理していましたが、現在は約3時間で調理可能です。作業効率、時間短縮に非常に大きく貢献
しています」。大槻氏は「誰でも簡単に操作でき、経験が浅くてもいつも同じクオリティーに仕上げることができるので、私が朝から晩まで厨房に入る必要がなく安心してスタッフにも任せることができます」と語ります。